» 2018 » 1月のブログ記事

八重歯ガール

歯科衛生士の住井です。寒さが厳しい毎日で、春が待ち遠しいです。

衝撃的なタイトルですよね。今日は、八重歯についてです。

日本人は八重歯がかわいいという間違ったイメージを持っている人がまだいます。実際私も歯科衛生士になる前はそう思っていました。八重歯の人を見ると羨ましいと思ったことさえあります。八重歯ガールという言葉もあったくらいです。

しかし海外では八重歯は好まれません。

海外ではドラキュラ、悪魔という不吉なイメージのようです。

これは日本と海外との考え方の違いがあります。

日本で八重歯が好まれていた理由は、諸説ありますが、初めて日本に来た外国人は、日本人の歯並びの悪さに驚くそうです。


実際海外では歯並びが悪いと自己管理ができない、清潔感のない人間と思われ敬遠されるそうで、いい就職をしたり、いい出会いのために、皆さん矯正治療を子供の頃にされます。

そして、歯並びが悪いことが将来に抱え込むリスクを理解しているので、いいことは早くしよう!となるのでしょうね。

日本人にも歯の予防について海外の方のような意識があれば八重歯がかわいいという考え方は少し違ってくるのかもしれません。

だったら八重歯はどうしたらよいのでしょうか?

八重歯は抜かず矯正をすることをお勧め致します。間違いないです。

以前のブログにも書きましたが、「八重歯のおばあちゃんはいないんです」

歯科医学的にいうと犬歯(※この犬歯が外側に飛び出たものを八重歯といいます)には本来、食事を食べる時の顎を動かすガイドとしての重要な役割があります。

八重歯の状態ではその役割が果たせないどころか、歯磨きもしにくくなりむし歯や歯周病になるリスクが極めて高いのです。

結果として歯を失ってしまうため、八重歯のおばあちゃんを見ることがなくなってしまうのです。それだけではないですよ。

ガイドとしての機能も果たせなくなると、他の歯の負担が増してしまうため結果として全体的に歯を失ってしまうリスクが高まってしまいます。

こう考えると、八重歯を放っておくことが非常に怖いことだと理解していただけると思います。

つまり、八重歯の矯正治療は将来の自分への投資なのです。

子供のころ、矯正をされなかった理由に金銭的な理由を挙げる人がたまにいますが、これは逆に言うと、将来、歯にお金がかかることを仕込んでしまっていることにもなります。

芸能界を見ても、皆さん、最終的には歯並びを治されます。

沢尻エリカさん、松田聖子さん、篠原ともえさん、そして、最近は、男性の芸人さんも矯正治療をされる方が多いです。若い時にはかわいいと思っていたかもしれない八重歯ですが、結局は八重歯を矯正ないしかぶせで治されています。

八重歯を矯正して世界共通の美しい口元になってみませんか?きっと八重歯があった頃よりもっと自信を持てると思います。

また、見た目だけではなく、

八重歯が原因となって起こるトラブル

1.唇を傷つける

2.気になって笑えない

3.口が閉じにくく、口呼吸になる

4.歯磨きが難しい

ということも治すことができます。

河底歯科・矯正歯科では、患者さんの矯正治療に対するハードルを低くするべく、「低価格」「痛みの少ない」治療を行っています。

矯正治療が良い思い出になるよう、楽しく矯正治療をしましょう。

http://yaebasuperstar.blog123.fc2.com/より写真転載

生え変わり

今回は、歯の生え変わり時期にみられるいくつのトラブルについてお話します。アシスタントの重森です。

●乳歯から永久歯への交換の仕組み

まずは基礎知識として、乳歯から永久歯への交換の仕組みについて説明しますね。

以前のブログでもお話ししましたが、乳歯は、単純に永久歯が生えてくるまでの歯というわけではなく、次に生えてくる永久歯を誘導するガイドの役割も担っています。

乳歯が生えるのと同時に、その下では永久歯が日々、成長しているのです。

個人差が大きいですが、生後9ヶ月頃に乳歯が顔を出します。そして、この頃に顎の骨の中では永久歯の赤ちゃんが作られていきます。

乳歯は3歳ころには生えそろいますが、この頃にはすでにそれぞれの乳歯の下に永久歯が成長して生える準備をはじめています。

そして、6歳頃から生え変わりが始まります。生え変わりが近づくと乳歯の根っこは少しずつ吸収されて短くなりグラグラしてきます。また乳歯の下から、成長した永久歯が顔を出そうと突き上げることで乳歯は更にグラグラしていき、やがて乳歯の根がなくなり自然に抜けて、そのあとから永久歯が顔を出します。

●乳歯がいつまで抜けない・・・

このようにして、乳歯から永久歯への生え変わりが行われるのですが、その間にいくつかのトラブルが起こる場合があります。

よくお母様から伺うトラブルのひとつに「乳歯がいつまでも抜けない・・・」というものがあります。

以前のブログでもお話ししましたように生え変わりには個人差が大きく、半年~1年弱くらいの幅はあります。

歯がグラグラしているが、歯が痛い、歯茎が腫れている、噛み合わせが悪い・・・といったことがなければ、自然に抜けるのを待ちます。

しかし、1年以上たっても抜けない場合、もともとそこに永久歯がない、事も考えられます。

「先天性欠如」といい、最近多くなっています。2007年~2008年にかけて行った調査では10人に1人がこれに該当するという結果が出ました。(日本小児歯科学会より)

下から突き上げてくる永久歯がない為、乳歯がいつまでたっても抜けないのです。

その結果、周りの永久歯との大きさの差で歯がデコボコになり、前歯の場合は見た目に違和感が生じます。奥歯の場合は、咀嚼に問題がおこってくる事も考えられます。

ただ、お口の中の状態は人それぞれなので、生えている乳歯を長持ちさせた方が良いのか、歯並びに影響するので抜いたほうが良いのか、はケースバイケースです。

場合によっては矯正を行うケースもあり、これは成長に合わせて対策を考えていく必要があります。

少しでもご心配な場合はご遠慮なく受診してください。お口のレントゲンを取れば永久歯があるかないかが分かりますし、定期健診をすることでその後の対策も細かく考えていくことができます。

●乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてきた・・・

このトラブルもよく耳にします。

「このままで良いのだろうか?」と不安になりますよね。

乳歯が残ったまま、永久歯が生えてきた場合、乳歯が外側に倒れて、永久歯が内側に曲がって生えたりすることもあります。

このように歯並びにも影響を与える可能性が考えられますので、歯医者さんを受診されることをおすすめします。

医院では、反対側や上の歯がどんな状態なのかを診て、噛みあわせなども考え、グラグラしていなくても抜いたほうが良いのか、待ったほうが良いのかなどを状況に応じて判断します。

●乳歯は永久歯の歯並びにも関係が・・・

永久歯をきれいな歯並びにするためには、乳歯のうちからあごの骨を大きく育てることが大切です。ここで言う、あごの骨、とは「歯槽骨」という歯が生えている土台の骨のことで、ガイコツの下顎部分全体という意味ではありません。

この「歯槽骨」が歯に対して小さいと歯並びも悪くなります。

「歯槽骨」を大きく育てるためには、まず噛むこと!噛むことがお口の運動になります。

歯の生え変わりが始まってしばらく経ったころ、小学校低学年の頃がチェックポイントの1つ。この頃に、虫歯を作らないこと、よく噛む生活をおくること、よく噛むために食欲をわかせること、しっかり噛めるために正しい姿勢で食事をさせること、などに気をつけてみてください。

●生え変わり時期の食事

小学校中学年頃になると、奥歯(臼歯)が生え変わる時期になります。

奥歯なので歯がないと、上手に噛めない、咀嚼に時間がかかる、物によっては食べにくい・・・といったことがあります。

これは仕方ない事です。この時期はこのようなお口の中の環境であることを理解して、食事を早くすませるよう急がせないこと、子どもにしっかりと噛んで時間をかけて咀嚼することが大切であることを説明してあげてください。


乳歯から永久歯への生え変わり時期はいろんな不安があると思います。

ご心配なときはまず受診してください。

そして、心配事がなくても、気づきにくいトラブルに対処するため定期健診をおすすめ致します。歯科検診の結果と歯科で受ける検診の結果は、違うことがあります。歯科検診は、一人の歯科医師が大勢の生徒を一度に診るのと、十分な機材や設備がない中で行います。また、特に矯正治療というような歯科の中でも専門的な分野に関しては、矯正医でないと診断できないケースも多々あります。定期的に歯科医院でお口の中を診ることによって、適切な判断を下すことができます。ぜひ、機材や設備の整った歯科医院で検診を受診下さい。


きれいな歯並び

毎日寒いですね。新たに12月から河底歯科・矯正歯科に入職しました、歯科衛生士の住井です。こんにちは。

今日は矯正治療についてお話しようと思います。

矯正治療ってどういうイメージがありますか?

実は、半分以上の人が自分の歯並びを気にしているといわれています。また、日本にはこれだけ多くの歯科がありながら、日本にきた外国人の方が日本人の歯並びの悪さに驚くそうです。

実は気になっているという方に矯正治療をわかりやすく、ご説明いたします。

矯正治療は大きく分けてⅠ期治療とⅡ期治療に分けられます。

Ⅰ期治療は簡単に言えば、乳歯が混在している歯列の状態です。

Ⅰ期治療の目的は顎の骨格を矯正し上下の顎の大きさ、バランスを整え永久歯が並ぶスペースの確保をします。顎を矯正するマウスピース、プレートなどを使用します。最近は柔らかい食べ物を好む傾向があり硬い物を食べる機会が少なくなっています。そのため顎が小さく永久歯が並ぶスペースが確保できなくなっていると考えられます。Ⅰ期に矯正治療を行うメリットは顎の成長を促し永久歯を抜歯する可能性を少なくします。Ⅱ期治療が必要となっても矯正期間も短縮できる可能性もあります。顎のバランスが整うと顔立ちも自然になります。Ⅰ期治療はⅡ期治療の前の段階とも考えられます。

親御さんが矯正治療をされている方で時々誤解がありますが、1期治療は、2期治療とは目的が違っており、顎の大きさや上下のバランスを整える時期なので、劇的な変化はありませんし、どちらかといえば、長い時間をかけて緩やかに治療を行う時期です。ですので、矯正治療=歯を積極的に動かすワイヤー矯正と思われている方は、1期治療を理解するのが難しいといわれる方もいらっしゃいます。しかし、1期治療こそ、顎の成長がまだ終わっていない時期だからこそ、矯正治療を始めるゴールデンタイムといえます。

この時期に矯正治療を選択される、お母さまは、お子さまの未来を考えてよい選択をされた、と自信をもってください。当院では、舌癖がある場合などはMFTも行っておりますし、取り外し式の装置で舌を置く位置を指導したり、顎を広げる治療を行ったりしています。

Ⅱ期治療は小学校高学年から中学生ぐらいの永久歯が生えそろった時期から行えます。Ⅱ期治療は主に永久歯を動かし理想的なきれいな歯並びを目的としていますので、これぞ矯正!というほど劇的な変化が見られます。ただし歯は通常1か月で動くのは、およそ0.3㎜です。矯正治療を受ける患者さんの歯は平均して4㎜の移動が必要です。そうすると、3㎜動かすのにおよそ1年かかりますので時間はそれ以上になるのが通常です。

永久歯が生えそろうと顎の位置などがもう決まっているのでスペースがない場合は抜歯を行いスペースを確保します。

いかがでしたでしょうか?1期と2期がわかりやすく、伝わればうれしいです。

歯並びは人それぞれで個性があります。しかし、矯正治療を行い歯並びが良くなると歯磨きがしやすくなり虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。発声も正しくできるようになります。噛みあわせも良くなるので体のバランスが良くなり片頭痛なども改善傾向に向かいます。しっかり噛めることにより胃腸の調子も整います。そしてコンプレックスがなくなり笑顔が多くなります。どのように治療を行っていくのかは矯正歯科医の診断が必要です。歯科医院に行ったら矯正治療をしないといけないのではないかと敷居を高く感じておられる方が多いと思います。

まずは気になっていることを相談してみてください。

そこで納得して矯正治療がスタートします。歯並びで人生が変わります。




今日は当院のインプラントの特徴についてご説明させていただきます。歯科衛生士の吉岡です。

当院では、歯がなくなったときの選択肢として、インプラント、ブリッジ、入れ歯を説明しております。患者様には、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしたうえで選択していただいております。

インプラントとは、歯を喪失したあごの骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、上にかぶせをしていくものです。

インプラントをされた方からは、

・痛みがほとんどない

・自分の歯との違いがわからないくらい普通に食事ができる

とのご感想をいただいております。

健康保険がきかないので費用がかかるのと全身疾患を抱えていたり、特定の薬を継続して飲まれている方などには適応しない場合がありますが、

・機能性

・耐久性

・審美性

・手入れの簡単さ

などでは、なくなった歯の選択肢として一番のおすすめです。

では、インプラントがどういうものか、図で見ていきましょう。

インプラントの構造

インプラントは3つの基本構造で成り立っています。

下から、フィクスチャー、アバットメント、上部構造と呼ばれるものになります。

フィクスチャーはあごの骨の中に埋入されるチタン、あるいはチタン合金でできた円柱状の構造体です。

アバットメントはフィクスチャーと上部構造をつなぐ部品です。通常フィクスチャーとスクリュー(ねじ)で固定されます。

上部構造はアバットメント上に装着されるかぶせのことです。

インプラントは、実は医院によってやり方や種類も違ってきます。

当院では患者さんの負担を考慮し1回の手術で終わる1回法を行っており、世界70か国以上に歯科用関連製品を提供しているスイスのストローマンというメーカーを使用しています。世界で500万人以上の患者さんがストローマンインプラントによる治療を受け、患者さんのQOL向上に貢献しているといわれています。

また、当院は患者さんの骨量が十分な場合にインプラントを行っておりますが、

95%の方が

「抜歯と同じくらいだった」

「緊張してきたのに何ともなかった」とおっしゃられています。

1本歯がなくなると、再生することはできません。確かに1本40万前後しますと高い買い物にはなりますが、これで今まで食べていた食事と変わらず、固いおせんべいがばりばりと食べられたり、おいしいお肉をぎゅうっと噛みしめて食べられるわけです。

当院では、インプラントの後も、特にインプラントをされた方にはメンテナンスの重要性を詳しくお伝えし、メンテナンスにお越しいただいております。メンテナンスに3か月毎に来院されている方には、保証制度もあります。

インプラントの手術から、上部構造(かぶせ)が入るまでは通常2,3か月はかかりますが、その後のメンテナンスは、思わず寝てしまうほど、快適です。経験したことのないツルツル感をぜひお試しください。

アシスタントの重森です。冬休みが終わり、世の中のお母さんは、ほっとされているのではないでしょうか?


今日は、お子様の歯の本数について、書いてみたいと思います。意外と歯の本数ってご存知ない方が多いんです。

「あれ?うちの子、今、何本生えているのかな?」特に小学生頃のお子さんがいらっしゃる方でしたら、大人の歯が何本生えたのか?気になるところですよね。また、3歳くらいの小さなお子さんをお持ちの方ですと歯がどれくらい生えてきたのか?などもお子さんの成長を感じる上で楽しみではないかと思います。子どもの歯、いわゆる乳歯は上下でそれぞれ10本ずつ、合計で20本、生えてきます。ちなみに大人の歯、いわゆる永久歯は上下それぞれ14本、合計28本です。親知らずを含めると28本+4本で32本になります。

乳歯


乳歯から永久歯への生え変わりの時期については個人差がありますが、目安として参考にしてください。乳歯は3歳頃までに20本すべてが生えそろいます。そして6歳頃から永久歯が生え始めます。まず「6歳臼歯」という大きな大人の歯が乳歯の一番奥に生えていきます。

歯ブラシを奥歯に入れるとお子様が「おえっ」となってしまう、または、奥までよく見えなくてついつい歯ブラシが届かないなど難しいですが、この6歳臼歯は、大人の歯です。死ぬまで一生使う歯ですから、大事にしてあげてくださいね。

つづいて、7歳~11歳頃には、まず切歯が、続いて犬歯(糸切り歯)と小臼歯が順々に生え変わります。そして12歳頃には第二大臼歯が生え始め、14歳頃までには親知らず以外の永久歯が生えそろいます。第二大臼歯は6歳臼歯のさらに奥なので歯ブラシが届きにくい為、虫歯に注意しましょう。なお、生え変わりの順番についてはばらつきが大きいので必ずこの限りではありません。生え変わりの時期についても個人差があります。乳歯は34ヶ月、永久歯は1年弱ほどの差があっても異常ではありませんのでご安心ください。

また、お母さまとお話していると、乳歯は、いつか抜けるから、という考えをお持ちの方が多いことに驚きます。

乳歯は、単純に永久歯が生えてくるまでの歯というわけではなく、次に生えてくる永久歯を誘導するガイドの役割も担っていますので虫歯などで乳歯があまりにも早い時期になくなってしまうと後から生えてくる永久歯にも影響が出る場合もあります。

生え変わりの期間は小学校に通いお子さんの自立心も次第に出てくる時。お口の中の状態までお父さん、お母さんの目が届かなくなる時期かもしれません。また、乳歯でもむし歯になってしまうと、痛みを避けるために、噛むところが偏る場合があります。これが癖になると歯並びに影響を与えることもありますので、 「ただの乳歯」ではなく、乳歯だからこそ、大事にしてあげてください。

当院に通院されているお子様は3か月ごとにフッ素を塗布し、ご家庭でも毎日のフッ素洗口を推奨しております。お子様に初めて歯が生えた時の感動を思い出して、一生自分の歯で食べられるよう、親子で歯を大切にしてくださいね。