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超滅菌宣言!

久しぶりの更新になります。事務長の河底です。

私は、昔、矯正治療を受けて、歯並びが変わったことで大きく人生が変わりました。もともと、自分=感激屋さん!と思っておりますが、のちに矯正歯科で働くようになり、この感動を多くの人に伝えたいと日々、診療に加わっています。

院長の治療や治療に対する努力(講習会への参加、診断にかける準備)を見ていると歯科=ただむし歯を削って治すだけのところじゃないんだな、と日々尊敬の念で裏から支えております。私たちは、歯科治療を受けることで、噛めるようになって食事がおいしくできる!自信がなくて笑えなかったけれど、歯をだして笑えるようになった!という感動を与える治療を目指しています。

今日は、当院の滅菌に対する姿勢についてです。

先日のことですが、歯を削る医療機器 半数以上の歯科医院で使いまわし、という記事がネットニュースやテレビの情報番組とくダネ!で流れていました。

読売新聞2014,5,18使いまわし

↑これです。歯を削るタービンは構造上、停止する瞬間に、水が垂れないように少し水を吸い込む構造になっています。その吸い込んだ水には、前回治療した患者さんの口腔内細菌や血液・唾液が混じっており、タービンヘッドを使いまわすと院内感染の原因になるといわれています。タービンヘッドが触れる部分は口の中では表面だけですが、本当の問題は、吸い込んだ水が歯科ユニット内で細菌汚染されて次の患者さんにその水を吹きかけて治療しているということです。当院では、ドイツ製の滅菌器械を入れて、滅菌主任スタッフを置き、日本ではまだまだ普及していない「クラスB」といわれる世界基準レベルの滅菌を施して、一人ひとりの患者様のために、治療準備を行っています。

河底歯科・矯正歯科では、治療技術のクオリティ(質)と同様に感染対策のクオリティも重視し、患者様にレベルの高い歯科治療を提供する努力を続けています。

これらには、多大なるコストや手間暇がかかりますが、医療人として、患者さんの身を守り、安心安全な歯科医療を提供したいという思い、また、仕事を頑張ってくれているスタッフに感染の心配から身を守り、安心して働いてもらいという思いから、目には見えないところにも配慮し、感染予防対策を継続しております。

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