矯正治療のインプラントアンカーとは?

最近涼しくなってきて外に出やすいいい時期になってきましたね。

と、いうことで今日は矯正治療のお話をしていこうと思います。

矯正治療に興味がある人に読んでいただきたい内容です。

矯正も色々な方法があり奥が深いと私も実感しています。

インプラントアンカーってきいたことありますか?

顎の骨にネジを植え込んでそれ固定源として歯を移動する方法です。

ネジを植え込むと聞くとこわいと思いますので説明していきますね。

インプラントアンカーのメリット

1.一度に歯の移動ができ効率的に歯を動かせるので治療期間を短縮できること。

2.従来は前歯を大きく動かすためにヘッドギアなどをかぶらないといけない症例もかぶらなくてもよくなったこと。

3.歯を抜かなくていい症例もたくさん出てきたこと。

4.抜歯したスペースを利用して前歯を後ろに下げたいとき常奥歯も前に出るものですが、インプラントアンカーにより奥歯が前に出なくなったこと。

 

矯正終了後、インプラントアンカーは除去しますので安心してください。除去のときも痛みはあまりないと思います。抜いたあとも穴は目立ちませんし骨も数カ月で元に戻ります。

デメリットは

1.アンカースクリューを入れるために抜歯程度の外科処置が必要になること。

2.中には骨の性質によりうまくくっつかない方もいること。そのためアンカースクリューがぐらぐらする可能性、脱落することもあります。その時は打ち直しもします。

当院では、インプラントアンカーを入れたほうがきれいに治る、治療期間が短くなるなど患者様にそのほうがよいと思う場合には院長が事前に説明し、行っております。

 

歯科矯正も日々進化しており患者様の負担は軽くなってきていると思います。

当院のいいところは、院長は広島大学院の矯正科をかれこれ20年前に卒業していますが、その時のままの治療法で今もやっているわけではなく、最新最良の材料・技術を駆使することを常に継続して行っているということです。

現場でたくさんの人の矯正治療の様子を診てきましたが痛みが少ない方がほとんどです。歯が動くときは多少の違和感があると思いますが矯正終了後の笑顔が皆様最高に輝いておられます。

私たちは皆様の笑顔をみるととてもうれしいです。この笑顔を見ることで毎日エネルギーもいただいています。確かに、費用も時間もかかる歯科矯正ですが、当院では低価格で、患者様に負担の少ない矯正治療を行っています。ぜひ、楽しく矯正ライフを送ってください。

 

インプラントと禁煙について

近年ではインプラントを入れている方が増えてきているのではないでしょうか。

その中でも「ご飯もしっかり食べられる」「見た目もよくなって気にならない」などの感想をお持ちの方がほとんどだと思いますが、長い期間と高い費用をかけて入れているものですから、長く使っていただくためには必ずメンテナンスが必要になってきます。

そして、最近ではタバコについて問題が取り上げられていますが、お口にも大きな影響があります。今回はインプラントとタバコの関係性について書いていきたいと思います。

 

 

<インプラント周囲炎について>

インプラント周囲にも天然歯と同じようにプラーク(歯垢)の付着により炎症が生じます。

炎症の影響が歯茎にとどまらず歯を支えている骨にまで及び、骨の吸収が見られることを歯周炎と呼ぶのに対し、インプラント周囲組織を伴う組織を破壊する疾患を『インプラント周囲炎』といいます。

インプラント周囲炎はインプラントに起こる歯周病のことです。磨き残しがあるとインプラントの周りに歯垢(プラーク)が溜まっていきます。そうすると痛みが出たり歯茎の腫れや出血するなどの症状が現れます。進行すると歯の周りの組織が破壊されてしまいます。インプラントを支えている骨が破壊されるとインプラントがグラつき始めます。さらに進行していくとインプラントが抜ける恐れもあります。

歯周炎と同じように細菌感染が原因です。日常のブラッシングによるプラークコントロールをして、インプラント周囲に細菌が付着するのを防止していくことが大切です。

<喫煙について>

喫煙習慣がある口腔内環境は感染リスクを高めます。

歯周疾患の発症と進行にもっとも大きな影響を及ぼす因子です。

タバコに含まれるニコチンには血管を縮めてしまう作用があり、タバコを吸うと歯茎の中の毛細血管が縮んでしまい、血液の流れが悪くなってしまいます。

なので、タバコを吸っていると正常な炎症反応が起こりにくく、出血や腫れが見られず、炎症が起こっていることに気づきにくくなります。

さらに、煙の化学成分と熱の影響で歯茎の血流量が減少して感染への抵抗性が低下したり、組織の再生能力も低下します。

 

また、最近では電子タバコ(アイコス)といったタバコがあります。

電子タバコは加熱式になっていて、タールと呼ばれる有害物質がはいっていません。

一般的な紙巻タバコと比べれば害は少ないかもしれませんが、電子タバコにはニコチンが入っており、ニコチンには血管を縮めてしまう作用や依存を引き起こす可能性がありますので電子タバコもタバコには変わりはありません。

インプラントをしている方は電子タバコも控えてください。

 

<インプラントと禁煙について>

上記のことから、インプラントは人工の歯根を骨の中に埋め込むものなのでタバコを吸うと術後の治りが遅くなったり、治療したところは感染症を引き起こすリスクが高くなります。

そして、タバコによって発生する一酸化炭素は血液が酸素を運ぶ能力を妨害し、血流が悪くなります。また、骨や組織へ酸素や栄養などが届かなくなりインプラントを支えている骨や歯周組織が弱ってインプラントが骨と結合することが難しくなり、インプラントの手術が終わってもインプラント周囲炎を起こすリスクが高まります。

インプラントを長持ちさせるためには禁煙をすることがベストです。

 

今回はインプラントをした方を対象に書かせていただいていますが、インプラントだけではなく、天然歯であっても喫煙をすると歯周病のリスクなどが高まったりします。

簡単ではないことかもしれないですが、禁煙をしてリスクの少ないお口を目指し、インプラントを長く持たせるために定期的なメンテナンスにお越しください。

 

 

 

お子様の歯を守る~初めて歯が生えた時の感動を思い出して~

歯科衛生士の吉岡です。

お子様が歯科医院に来られた時、お母様からよく「虫歯はありますか?」と聞かれます。

虫歯のあるお子様はもちろん歯にバイキンもついていますが、間食について聞いてみると

「自分で冷蔵庫からコーラをだしてよく飲むんです」と虫歯と間食の関係性が食習慣の中で見られます。

皆さんのお子様の食習慣はどうですか?甘いものばかり食べていませんか?だらだら食べていませんか?虫歯は歯磨きができていないとなるというわけではなく、食習慣にも大きく関わっています。

 

1~5歳ぐらいまでは1日に必要な栄養量を3回の食事では満たせないため、1~2回の間食が必要になりますが、間食の量、種類、回数、摂取エネルギーなどが虫歯の発症に関与しています。

 

みなさんは酸が歯を溶かすことを知っていますか?

食べていない時のお口の中のpHは6.5~7.0くらいでほぼ中性ですが、甘いもの(糖類)

を食べるとすぐにpHが酸性に傾いて、酸が歯を溶かしていきます。

特にだらだら食べになってしまうとお口の中が長時間酸性になってしまい、歯を溶かしていくのです。

 

 

実際に虫歯になりやすいもの、なりにくいものにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

~なりやすいもの~

・アメ ・ガム(砂糖入り)・チョコレート ・クッキー ・菓子パン ・炭酸飲料 など

 

この中には、砂糖を多く含んでいるものばかりです。

アメやガムは、お口の中に入っている時間が長いです。チョコレートやクッキーは歯にくっついて歯の溝に残りやすい状態になります。

 

~なりにくいもの~

・リンゴ ・おにぎり ・バナナ ・さつまいも ・牛乳 ・麦茶 ・お茶 など

 

これらは砂糖を含んでいない、または自然の糖分で、食べかすも残りにくいものです。

お母様の手作りのものも良いかと思います。

 

このように虫歯になりやすいものならないものがそれぞれあることが分かりましたね。

では、虫歯にならないためにどういった間食の取り方をしていけばよいのか詳しくお伝えします。

 

・甘いものを食べた後には甘いものを洗い流すものを食べる

 たとえば、アメを食べた後には酸を作り出さないキシリトール入りのガムやタブレットを食べるようにすると良いです

 当院にもキシリトール入りのタブレットがあります

・時間と回数ですが、3歳未満は甘みが強い物を摂取すると甘い味を覚えると欲しがるようになり、虫歯になりやすくなるだけではなく、味覚の発達が妨げられて甘党になりやすくなります。この影響で野菜を食べなくなったり、好き嫌いの多いお子様になる可能性もあります。

3歳未満はお母様の管理下にあるのでお母様次第では糖分を含む食べ物の摂取を禁止することが可能です。

しかし、3歳を過ぎて行動範囲が広がってくると、友達の家で糖分を含むものを与えられるなど、糖分の禁止は難しくなるので、時間は「10時、15時」など決まった時に、回数は1日2回、量は1皿分などと決めると良いと思います。寝る前に糖分の多いものを食べてそのまま寝てしまうと虫歯になりやすいです。間食した後は歯磨きをして予防しましょう。

 

・間食は栄養のバランスを考えて、野菜の入ったものやおにぎりなどお母様の手作りのものも良いでしょう。

 

・お菓子と飲み物の組合せを考えてみましょう。

 ケーキ+お茶 など甘いものを食べたら飲み物はお茶や牛乳に変えてみてください。

また、ジューズを飲みたいときは糖分が少ないものに変えるのもいいと思います。

 

・虫歯予防のための食品の選択には、「特定健康用食品(トクホ)」や「歯に信頼」マークが役立ちます。

 

・噛みごたえのあるものにする

 イカや昆布などお子様が食べることは少ないと思いますが、

しっかり咬むことによって唾液の分泌をよくしてくれるので虫歯菌によって作り出された酸と中和し酸によって溶かされた歯を修復する役割があります。

 また、よくかむということは最近グルメ志向や食品のソフト化などによって咬むことの

 重要性を忘れ去られようとしていますが、最近ではよく咬んで食べていないことから顎の成長不足で歯並びに影響が出てきたりすることが増えてきています。

 顎を発達させるためにも大切です。

 

 

虫歯予防には、定期健診へ行く、シーラントをしてもらう、フッ素を塗ってもらうことなど、

様々な予防方法があります。どれも大切なことですが、まず、皆さんが家庭内で一番できることは、食習慣や歯磨き習慣を身につけることです。

乳歯だからいずれ抜けてしまうと思わず、今(小児期)から虫歯にならない予防習慣を身に

つけていると永久歯になってからも虫歯予防がしていけるようになると思います。

 

歯並びは見た目だけのもの?!

歯科衛生士の佐藤です。

日本人は欧米人と比べて矯正に対する認識が低いと言われていますが歯並びを治すことが見た目だけのものと思っている人が多いからかもしれません。

実は、歯並びを治すことは、見た目だけの問題だけではなく、

・しっかり咀嚼ができるようになる

・磨き残しリスクが減ることにより、歯周病菌が減る

・歯周病菌は全身疾患を引き起こすと言われているため全身疾患への予防になる

など、機能面のメリットもたくさんあります。

そこで最近の子供の歯並びですが、「小さい顎に大きな歯」これがますます顕著になっています。

 

食事の栄養状態や食べるものの変化により「小さい顎に大きな歯」となるわけですが、これに加えて子供ころからの姿勢・食べ方・呼吸の癖なども歯並びに影響していると言われています。

 

いったいどんなことが歯並びに影響を与えているのでしょうか。予防で歯並びがきれいになるならそのほうがいいですよね。

是非世の中のお母さま方に知っていただきたい情報です。実は、赤ちゃんへの母乳の飲ませ方からもう歯並びへの影響はスタートしているんですよ。

 

①母乳の飲ませ方・姿勢

 赤ちゃんはミルクを飲みながら口のまわりの筋肉を鍛えています。

 おっぱいをしっかり吸う、深くくわえることで口の周りの筋肉や噛む力や正しい飲み込み方を身に付けているのです。

 そして赤ちゃんが鍛えているときに大切なのは授乳の姿勢です。

 一番大切なのは赤ちゃんが飲みやすい姿勢です。

次に大切なのは横向きで背中を丸めた姿勢での授乳することです。

 これが逆に首がのけぞった状態、顎が上がった状態だと口の中では舌が下がった状態になっています。

 この状態だとおっぱいをしっかり吸うことも深くくわえることもできず、口の周りの筋肉が鍛えられません。

 また、この姿勢が癖になると口呼吸や歯列不正の原因になります。

②食事の仕方

食の欧米化により軟らかい食事が多くなっていることや

子供が食べやすいように食べ物を小さく切ってあげている影響から

最近の子は硬いものを噛むこと、食べ物にかぶりつくことが少なくなっています。

そのため最初に言ったように顎の発達が不十分で歯が顎に並びきらず歯並びが悪くなることがあります。

子どものために食べ物を小さく切るのではなくちょっと大きくしたり、硬いものを食べさせる方が子どもの顎の発育には良いでしょう。

 

③口呼吸の悪影響

歯並びは内側(舌)と外側(唇や頬)から押される力のバランスで決まります。

鼻呼吸ではなく口呼吸をするのが普通になってしまうと、口がずっと開いた状態になってしまいます。

そうなると外側からの力が弱くなり出っ歯になる傾向にあります。

口呼吸をしていたら「お口をとじようね」と促したり、そもそも慢性的な鼻炎が原因で鼻呼吸ができないと言うことであれば耳鼻科の受診も必要です。

口呼吸はお口が乾燥してばい菌がすみやすい状態になったり、口元が出てくる原因になるんです。

 

このように子供のころからの癖なども歯並びに影響しているんですね。

 

更に、歯並びが悪いと全身にも影響があります。

歯がデコボコに並んでいると一生懸命磨いても歯垢が残っていることが多いです。

その磨き残しの中の細菌がむし歯や歯周病を引き起こします。

セルフケアだけではなく歯科医院でプロフェッショナルケアで発症・進行を予防することが必要でしょう。

 

そして噛み合わせが悪いことから食べ物がちゃんと咬めず胃腸に負担がかかったり、

特定の言葉(サ行・タ行・ラ行)が発音しにくかったり、顎関節症を誘発することもあります。

 

歯並びは遺伝だけでなく子供のころからの癖や呼吸の仕方、母乳の飲ませ方なども原因になるんです。

小さい頃から気を付けてみていたら不正咬合を早期発見・早期治療に繋がるかもしれません。

皆さんも周りの子どもたちの癖や呼吸の仕方に気をかけてみてください。

それが不正咬合予防の第一歩になるかもしれません。

体の不調の原因は銀歯かも!?かぶせの種類について

歯科衛生士の吉岡です。

皆さんのお口の中にはどのようなかぶせが入っていますか?

金属や白いかぶせ、保険や自費などかぶせの種類は様々です。

そこで今日は、当院で扱っているかぶせについて書いていきたいと思います。

 

今までいろいろな方のお口の中を診てきましたが、かぶせが入っている方の中でほとんどの方が金属のものが入っている印象があります。

その中でも最近では、虫歯になりにくい、見た目が気になるということから、金属を白いかぶせに変えたいという方が増えてきています。

 

その中でも、保険と自費のものがあるのは皆さんご存知だと思いますがもう少し詳しく書いていきますね。

 

保険・・・定められた材料や治療方法の範囲内で行う治療なので、使用する材質に制限があります。金属やプラスチックを使ってかぶせをつくります。歯垢が付きやすい素材で二次むし歯にもなりやすいです。メンテナンスの仕方にもよりますが、歯と金属は接着しにくいので隙間から二次むし歯となることが多く再治療が必要になりかえって費用が高くつくことがあります。

また、金属を口の中に入れるということは金属アレルギーの原因ともいわれています。金属アレルギーは自覚のない方も多くいらっしゃいますが、口の中にいれた金属はとけだし、体に蓄積されていきます。もしかしたら体調不良の原因が銀歯かもしれません。(東洋経済オンラインの記事より)

https://toyokeizai.net/articles/-/105986?page=2

 

保険内だからと言って銀歯を選びがちですが、様々なリスクがあります。

ちなみに、銀歯は50年作り方が変わっていません。多少精度は上がっているものの

基本的には、粘土のような材料(アルジネート印象材)で歯の型をとり手作業で作っていますので経験と勘が頼りなので歯と金属の間に汚れが溜まりやすく隙間から虫歯(二次むし歯)になっていくのです。

 

自費・・・保険が適応されず、全て自己負担となりますが、使用する材料に制限はありません。

適合性や審美性、機能性、耐久性に優れたものが多くありますので治療目的に応じて選ぶことができます。歯垢も付きにくいですし、二次むし歯になりにくいので歯を長持ちさせることができます。健康へのリスクもほとんどありません。

 

当院の場合(自費)

詰め物:ジルコニアインレー、セラミック(e-max)インレー、ハイブリットインレー

かぶせ物:ジルコニアセラミッククラウン、オールセラミッククラウン(e-max)、ジルコニアセラミッククラウン 

を取り扱っています。自費のかぶせメニューからは完全にメタルをなくしています。

 

自費診療では、歯の型取りをする際にはシリコンを使用しますので精度の高い歯の型取り

ができます。隙間のないぴったり合う詰め物やかぶせ物ができます。

今まで保険でいいやと思われていた方でもいざ自費のかぶせを入れられると違いが分かり、その仕上がりにきっと満足できるはずです。また、毎日の歯磨きの仕方が変わったり、メンテナンスに定期的に来られたりと、歯に対する意識が高まると思います。

女性なら思い当たるかもしれませんが、高いお金を払って買ったカバン、大切に扱いませんか?

この気持ちが実は大切なのです。少し高くても、がんばって買ったカバンを大切に扱うように、自費のかぶせものを入れられたり、矯正治療をされたりした方はかなりの確率で歯に対する意識が高くなります。がんばっていれたかぶせものですから、当然です。長持ちしてもらわなくては困りますよね。

健口(けんこう)と審美の両立ができるのが自費診療なのです。消費税が上がる前にご自分のお口に対して意識を上げてみてくださいね。

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