セミナー参加報告〜MFTとは?

事務局の河底です。先日、広島大学矯正学教室にMFTでご高名な高橋先生が来られ、「チーム矯正」で講義を受けて参りました。

MFTとは口腔筋機能療法をいいます。

MFTを行うことで正しく筋肉が機能するようになり、不正咬合(受け口や出っ歯など)の原因となる舌癖(ぜつへき)の改善・予防や、口呼吸の改善を行うことができます。

今回はクイズ形式です。

1.お口をポカーンとあけていることがありますか?

(いつも・時々・いいえ)

2.舌はいつもどの位置にありますか?

(上顎にある・いつも前に出ていて唇にふれている・上下の歯の間にある・下顎にある)

3.どのような食べ方をしていますか?

(口を開けて食べている・噛んでいない・食べこぼしが多い・一度にたくさん頬張る・食べながら水分をよくとる・飲み込む時に頰や口に必要以上に力が入る・飲み込む時に舌が前につきでる・食べ方が極端に遅かったり早かったりする)

いかがでしたでしょうか?

1の正しい答えは、いいえです。いつもまたは時々お口をあけているということは、鼻がつまっており耳鼻科での治療が必要な場合または、鼻がつまっていないのであれば口輪筋の筋力不足が考えられます。

 

2の正しい答えは上顎にある、です。それ以外にチェックがついた方は、正しい位置に舌がないので歯並びに悪い影響が出ます。

 

3は、チェックが多ければ多いほど正しい咀嚼と嚥下(飲み込み)ができていないことになります。

歯ならびに悪い影響を与えない正しい飲みこみ方は、口を閉じて舌を上あごにつけ、奥歯をかみしめ、のどを使って飲みこみます。

舌癖のある人は、舌が歯を押していて、飲みこむときにはさらに押し出す強い力が歯に加わります。また、舌癖のある人はいつも口を開けていることが多いため、舌が歯を内側から押す力に対して、外側から歯を押さえる唇やほほの筋肉に力がありません。
そのため、出っ歯になったり、歯と歯の間にすき間が開いたり、上下の歯がかみ合わない歯ならびになることがあります。

こういう方は、大臼歯で咬めていないので唾液が分泌されず口が乾き、食事中にお茶を流し込むように飲んだり、口が開いたまま食べている人は

水分量の多いりんごなどを食べた時に口の横から水分が出たり、食べこぼしたりします。

当院では主に成長期にあるお子様や成人の方にもMFT(口腔筋機能療法)を行なっております。上記のチェックなどにより問題ない方には必要ないのですが、矯正治療にMFTを取り入れることによって口唇を閉じた時の美しさや矯正治療後の長期安定性が増します。癖を治さないまま、矯正治療をしても後戻りの原因になります。

ご自分がどうか、お子様がどうかぜひチェックしてみてくださいね。

学校での検診と歯科での検診の結果が違うことがある?!その理由は・・・

もう少しで新学期がはじまりますね。歯科衛生士の住井です。

私が新学期で思い出すのは職業柄でしょうか、歯科検診を思い出すのです。

そこで今日はみなさんも学校検診、職場健診で体験したかもしれないことを書いてみようと思います。

学校や職場の検診では虫歯はなかったのに3カ月のメンテナンスに来た時に虫歯があったという経験をされた方おられますか?

え!?この前まで虫歯なかったのに!!なんで?とびっくりされたと思います。

集団検診と歯科医院での検診の違いについてお話させてください。

当医院では虫歯を診断するために環境、設備を整えています。

まずは院長が診察の時に使用している拡大鏡についてです。

肉眼では確認が難しい小さな虫歯などを鮮明に診ることができるのです。

次に歯科衛生士が診療で唯一使えるレーザー、ダイアグノデントペンです。

 

虫歯がある所にレーザーをあてて虫歯の歯面から2㎜の深い所まで到達して虫歯を数値化します。当てる角度を変えて虫歯の一番深いピーク時を知ることができます。

痛みも全くなく虫歯の進行状態をお知らせできるので患者様にも納得して治療を受けて頂けると考えています。

あと治療ユニットで横になっていただきLEDライトの元、しっかり口腔内を観察できる環境も整っています。

集団の検診ではライトもLEDではなく正直詳しく診ることも難しく短い時間で何十人、何百人も診ます。なので虫歯を見逃してしまうことがあると考えられますし、逆にただの着色を虫歯と診断することも考えられます。全部が全部ではないですが、診断に誤差が生じうる環境だということです。

 

学校での検診のいいところは、費用がかからず、半ば強制的に時期を設定し、診てくれるところです。歯科での検診のいいところは、費用がかかりますが、しっかりとした環境下で最新の機材を用いた治療はあなたの歯の健康をお約束することができます。

 

今は虫歯も小さなものはできるだけ削らないミニマムインターベンションの時代です。私たち歯科衛生士はCoの虫歯はすぐに治療をするのではなくダイアグノデントペンで数値の確認をメンテナンスごとに行い1本の歯を経過観察しています。もちろん経過観察をするにあたりどのように予防するのかを一人一人のお口の状態を診て考えて患者様に納得していただいて最善を尽くしております。

数値化できるので説明もしやすくこの数値を超えたら治療になりますと説明させていただけます。検診からメンテナンスにお越しいただいておられる方は虫歯ができても小さなもので見つけられますので治療も比較的早く終わり費用も抑えられます。

春になり検診で虫歯が見つからなかった方もぜひ当医院でダブルチェックしてみませんか?

歯並びを悪くする4つの癖~お母さん必見です

歯科衛生士の吉岡です。

最近、矯正治療をしている芸能人をよくテレビでみませんか?

昔のVTRがテレビに流れたとき、多くの芸能人が矯正をしていることに気づきます。

やはり、歯並びがキレイになると笑顔の印象がかなりよくなりますよね。

このように子供から大人まで多くの方が矯正治療をされる方が年々増えてきているように思います。

 

さて、あなたの歯並びはどうですか?

そもそも歯並びが悪くなる原因ってなんだと思いますか?

もちろん、顎の大きさなど遺伝的な原因もありますが、生活習慣の中に原因があるというケースもあります。

 

皆さんが普段の生活で何気なくしている癖が歯並びに影響しているかもしれません。

例えば、頬杖をついている、唇を巻き込む癖や、唇を吸いこむ癖など小さなことかもしれないですが、その積み重ねで歯並びが悪くなることが多いです。

歯は舌と頬や唇、そして歯と歯のかみ合う力の調和の中で位置を保っています。

持続的であれば、非常に弱い力でも、歯は容易に動きます。歯は、軟組織のバランスの上に浮くボードのようなものです。つまり、歯は、歯の周りの筋肉のバランスの上に立っています。

 

そこで、今回は4つの癖について書いていきたいと思います。

①指しゃぶり:歯並びが悪くなってしまう習慣と言えば代表的なのが指しゃぶりです。しゃぶる指やしゃぶり方にもよりますが指しゃぶりを続けると歯並びや咬み合わせに影響がでてきます。4歳までの指しゃぶりは自然にやめる可能性がありますので無理にやめさせずに見守ってみてください。

5歳以上まで指しゃぶりをしていると、自然にやめる可能性は少ないです。

指しゃぶりをしていると・・・

・上の前歯が出てくる(出っ歯)

・下の前歯が前に出てくる

・上と下の前歯が開いた状態になってくる

・歯と歯の間に隙間ができる

・歯列が狭くなる

3~4歳までに指しゃぶりをやめていると出っ歯などは自然に治ります。

 

②爪をかむ:爪を噛む癖のある人は子どもだけではなく大人になってからもやめられないという方はいるかと思います。イライラやストレスなど抱えているとどうしても爪を噛んでしまう癖が身に付いてしまうことが多いようですが、爪を噛む癖があると、上の前歯と下の前歯の先端が触れ合うような状態で爪を噛むので、上と下の歯が正常にかみ合わない状態になりますので歯並びや咬み合わせに影響が出てきます。

 

③唇をかむ・すう:下唇をかむ・すう癖は、前歯の下に入れ込む癖で、下の前歯が内側に入って上の前歯が唇側に出てきます。いわゆる出っ歯になります。また、下唇が赤くなってしまったり、前歯が傷ついてしまうことがあります。逆に上唇をかんでいると受け口になりやすいです。歯並びや顔貌に影響が出てきます。

 

 

頬杖:発育期の顔の骨格はまだ軟らかいため、頬杖をつくなどして顔の外側から、常に力を加えていると顔にも歪みが出てきてしまいます。また、手で頬杖をしていると手が当たっている部分の歯が内側に入り込みます。

さらに、両手でしているとV字型の歯並びになります。左右から加わった力は最終的に前に働いて、その結果、前歯が前に出てくるケースも少なくありません。

そのほかにも、うつぶせ寝や横向き寝、唇を引き締める癖、舌の癖などがあり、歯並びや顎の成長、顔貌に悪影響を及ぼすことがあります。

 

生活習慣で歯並びが悪くなってしまっている場合、乳歯列(4~6歳)のうちに習慣を改善すれば、矯正治療をせずに済む事がありますので、特にお子様がご家庭にいらっしゃるところは日常生活の何気ない癖や習慣を、今一度見直してみると良いかもしれません。

 

こうして、悪い癖をやめることによって予防的に歯並びが悪くなるのを防ぐことができます。

歯周病や虫歯予防と同じように歯並びも予防していく時代になりましたね。

歯並びに悪影響のある悪い癖は、早い時期に取り除いていくことが大切です。

 

歯医者選びのポイント

例えば歯が痛くなったとします。さてどこの歯医者へ行こうか。と迷った時、皆さんはどのようなポイントで歯医者選びをしますか?

患者さんに安心して治療を受けていただくために当院では設備や器具にこだわりを持っています。

当院が特に努力していること5つを挙げてみたいと思います。

 

  • 最新の機械の導入

医療の世界は日々変化しています。セミナーや雑誌から情報を入手し、常に患者さんにベストな治療を心掛けています。私たちの技術向上も大切ですが、古い機械を使っていては力を発揮できません。当院には様々な最新の機械が入っており、河底歯科・矯正歯科の技術力をおしあげてくれています。

  • セミナーに継続して行く(5年前と同じ治療はしていない)

多くの歯科医師・歯科衛生士に言えることですが、免許を取ったときのままの知識で止まっている人は少なくありません。当院は、トップである院長が常に最新最良の技術を身に着け、患者さんに提供したいという思いから自らももちろん、スタッフにも勉強の場を与えてくれます。

経験年数ばかり長くなって、自分の技術に自信がないまたは、免許を取ったときのままの知識や技術で何も問題を感じていない医療人もたくさんいます。

院長も患者さん役になって新しい機械を体験しています。↓

 

 

  • ラバーダムを使用した丁寧な根管治療

根の治療を行うとき、細菌感染した部分を取り除いても唾液に含まれる細菌が入ってしまうと予後がよくないと言われています。当院では、お口の中に「ラバーダム」という器具をかけることで唾液の侵入を防ぎ、確実な根管治療ができますが日本ではここまで丁寧に治療をするところは少数です。

 

 

  • 拡大鏡を使用した丁寧な治療

どんなに私は目がいいんだという歯科医師でも肉眼の世界には限界があります。当院では、拡大鏡を使用し、より精密な治療を行っています。

 

 

  • 滅菌に力を入れている

歯科で使用するミラーやピンセットは繰り返し使用するため、菌を完全に死滅させる滅菌が重要になってきます。滅菌できる機械であっても、どこまで菌を死滅できるか機械によって変わります。当院では滅菌パックに入れた器具をクラスBのレベルまで死滅できる滅菌機にかけます。クラスBは世界で最も高い滅菌基準ですが、実は滅菌にはレベルがありクラスBの体制を整える歯科はまだまだ少数です。

 

今回は5つピックアップしてみましたが河底歯科・矯正歯科の魅力はまだまだあります。

当院ホームぺージの「当院100個のいいところ」や「設備紹介」で写真を交えながらご紹介しているのでそちらもぜひご覧ください!

 

「当院100個のいいところ」

https://www.kawasoko-dental.com/concept.html

 

 

「設備紹介」

https://www.kawasoko-dental.com/device.html

年代別歯の本数~最後の最後まで健康で生き抜くために

こんにちは。トリートメントコーディネーターの重森です。

寒かった冬が過ぎ、春の陽気が漂う季節になってきました。

私は1年のなかで春が一番好きです。

モノクロだった世界に少しずつ色が差し込まれる、そんなイメージが湧いてきます。

早春に咲く梅の赤や白に始まり、ロウバイの黄色、

草木も芽吹き始め、緑が増えていきます。

そしてもうすぐ訪れる、桜の淡いピンク色に染まる景色・・・!

・・・お花見、お弁当、お酒・・・

と、結局は、花より団子・・・となるわけですが(笑)

ようは、気候や景色の良い中で食べるお弁当は最高!ということです。

いついつまでも、おいしくお食事がしたいですよね!

食欲は人間の三大欲求の1つです。そう簡単にはあきらめることはできません(笑)

 

人生最後まで、おいしく食事をするためには?

そうです、(ここは歯科医院のブログ・・・)お口の健康が欠かせない!のです。

 

さて、今、このブログを読んでくださっているあなた。

あなたの歯は何本ありますか?

 

今回のテーマは、

「あなたの歯は何本残せる?!

年代別で見る歯の残存本数 ~健康寿命を考える~ 」です!

 

 

歯がだんだん少なくなっていく・・・!?

まずは基本的なことから・・・。

大人の歯(永久歯)は全部で何本でしょう?

このブログの愛読者なら分かるはず!!

そう、28本(親しらずを全部入れると32本)です。

永久歯なので、抜けるともう生えてきません!

 

このことをふまえながら、以下のグラフを見てみましょう。

 

(厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトe-ヘルスネットより

 2011年に行われた全国調査(歯科疾患実態調査))

 

このグラフは「年齢別にみた一人あたりの歯の数の平均値」です。

 

このグラフを見ると、40代半ばくらいから、歯の本数が減っていくのが分かります。

2本減り、3本減り・・・

60代になると、20~30代の時と比べて平均して9本も少なくなっています!

びっくりしませんか?

現在、20~30代のあなた。

60代になると、今より9本も歯が少なくなっているんですよ?!

だいたい歯は奥歯から無くなっていきますので、

上下左右の奥歯が2~3本ない状態を想像してください・・・。

平均値ですので、だいたいの人が近い未来、このようになるということです。

 

そして、70歳を過ぎると歯の本数は、なんと元々の半分以下に・・・。

極端な話、上の歯が全部ない、という状態です。

 

「入れ歯をすればいいのでは?」

そう簡単に考えてはいけません。

私の父(69歳)は入れ歯をしておりますが、日々、苦労をしています。

違和感があるからと、作った当初から入れ歯を入れたがりません。

おのずと合わなくなり、今では食べる時にしか使いません。

たまに外食に行くと「あっ、入れ歯忘れた!」となり、

おいしく食事ができずへこむこともしばしば・・・。

 

もちろん、入れ歯がしっくりくる方も大勢いらっしゃいます。

が、しかし、うちの父のようになる方も現実いらっしゃいます。

 

なにはともあれ、自分の歯があることに越したことはないのです。

 

厚労省が公開した「平成29年簡易生命表」によれば、

日本人の平均寿命が過去最高を更新して、男性は81.09歳、女性は87.26歳となりました。

70歳で歯が半分無くなると考えると、

人生残りの10年~20年近くを自分の歯を半分失った不自由な状態で過ごさなくてはなりません。

 

食事は毎日のことです。

考えてみてください。

20年近くも日々の食事の際に「はぁ・・・」とため息をつかねばならない生活を・・・。

 

 

今からでも遅くない!!

しかし、ただ単に嘆くことばかりではありません!

下のグラフをご覧ください。

(厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトe-ヘルスネットより

平成23年(2011年)歯科疾患実態調査)

 

このグラフは、歯の数の移り変わりを年代を追ってあらわしたものです。

これを見ると、残存歯数はどの年齢層においても増えていっていることが分かります。

 

昨今は歯に対しての意識が高くなっています。

・定期的にメンテナンスに通う

・かぶせをむし歯になりにくいセラミック素材のものに変える

・清掃力を上げる為に歯列矯正治療をする・・・など

このようなケアをすれば、歯の寿命が長くなる可能性も高くなります。

だから、あきらめることはありません!

 

 

あなたの健康寿命を延ばすために・・・

あなたは、「健康寿命」という言葉をご存じでしょうか?

平均寿命が延びてはいますが日本人、最後の10年は寝たきりで過ごす方が多いのです。これは歯の本数が大きく関係しているのです。

最後の10年を寝たきりで過ごさないご老人は自分の歯が20本以上ある方が多いと言われています。

先日のブログにも書きましたが、噛んで食事をすることは全身の健康につながります。

私たちと一緒にあなたのお口の健康を守っていきましょう!!

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