娘の矯正治療

こんにちは。事務局の河底です。娘の左上2番(上の歯の正中より2番目の歯)が出てきて、装置を撤去しました。

よくお子様の矯正で「1期からしたらいいの?」『2期からしたらいいの?」

と私自身、お友達に聞かれます。私は、一般的には1期からしたほうがいいと思いますが矯正治療の場合、治療をする本人と親御さんの協力と両方が必要なので、例えば、親が治療したくてもお子さんの同意が得られないのであれば大人になってからするのも一つの方法と思っています。

または、院長の診断により1期はせずに永久歯交換後、成人矯正ということもあります。

 

1期治療の最大のメリットは歯槽骨が成長中ということです。

本人の成長力を引き出しながら、予防的に歯並びをよくしていける時期が1期なのです。

また、お母様によく聞かれるのが、乳歯と永久歯の色の違いです。

大人の場合は全てが永久歯なのであまり思わないかもしれませんが、お子様の場合、永久歯と乳歯が混在している状態なのでよく気づかれる方は

この色の違いを不思議に思われるかもしれません。

永久歯は乳歯と比較すると黄色いです。乳歯のほうが白いのは普通の事です。
理由は、歯の構造の違いによります。(基本的な構造は同じです)

歯の一番外側の部分をエナメル質といいます。エナメル質は、中の象牙質(ぞうげしつ)という部分を覆っています。
この象牙質はエナメル質に比べて黄色っぽい色をしています。
乳歯より、永久歯のほうが象牙質の厚さがあるので、それが透けることによって、
黄色っぽくみえるのです。(食べ物などの着色もあります。)

娘の歯並び観察期です。今は装置を一時的に撤去していますが、まだまだ乳歯と永久歯が混ざっている状態です。

定期チェックをしながら、虫歯の予防をしたり、変な癖がないかのチェックも行います。

最近、テレビを見ていると舌癖が多い大人が多いことに驚きます。特に林修先生や、名前はわからないのですがコメンテーターの方で

舌癖がある方が多いのに驚きます。特徴としては、舌ったらずな甘えたような口調ですのでシリアスな話題を喋れば喋るほど違和感があります。

当院では、MFTトレーニングも行なっております。

自分のお子様が風船が膨らませることが当然できると思っている親御さん、できるかどうかぜひお試しください。

 

 

堀ちえみさんが発症した舌癌について

事務局の河底です。

私の世代にとてもショックだった堀ちえみさんの舌癌について今日は書きたいと思います。

 

このニュースのショックは大きく、当院にもこのニュースの後、このできものは大丈夫かという患者さんが来られました。

通常は歯科医師が診ればすぐに舌癌か口内炎かはわかります。

舌癌の原因

舌癌の原因は不明ですが、飲酒や喫煙、入れ歯や歯の刺激などが原因と考えられています。
入れ歯の噛み合わせが悪い、歯が尖っている、又は欠けているなどの原因で舌に刺激を与える事で舌癌の発生に繋がることも考えられます。

舌癌の治療として、手術と放射線治療を行い、抗がん剤も併用します。リンパ節に転移がある場合には、首のリンパ節の同時切除術を行います。

口内炎とは

口内炎は、歯茎や舌などの粘膜に何らかの原因で炎症反応が出たものを言います。

口内炎には、放置しておいても自然に治癒する口内炎と、癌に移行する可能性のある口内炎があります。ただ、見た目が同じ口内炎であっても、その後悪性化するかどうかはその時点では分かりませんので、こういう口内炎だから良性、こういう口内炎だから悪性、という判断は簡単にはできません。

また、慢性的刺激を受け続けた口内炎が癌化しやすい傾向にはあります。例えば、歯並びにより、ずっと同じ場所に刺激がある、常に頬っぺたを噛んでいる、などです。口内炎だと思っていても、3週間以上治らない場合は早めに歯科を受診してみてください。

35年前に比べて舌癌発症率は3倍!

このブログにも以前書きましたが、現代人はとても顎が小さいと言われています。その原因は噛む回数が減ってきたことにあります。

1食につき弥生時代は3990回、江戸時代では1440回噛んでいたのに対し、現在は600回と言われているそうです。でも、舌は母親の胎内で作られるので、大きさは昔から変わらないわけです。

噛む回数が減っていること

顎が小さくなる

①歯並びが悪くなる

②口内が狭くなり、常に舌は歯からの刺激を受けて緊張している

噛むことには他にも

・脳を活性化し認知症を予防する。
・肥満を防止する  などのメリットもあります。

当院では、全ての方の健康寿命を伸ばすことを目標にしています。そのためには噛むことです。自分の歯でいつまでもおいしく食事をすることが最後の10年を寝たきりにしないために大切なことなのです。

食べることはとても大切なことです。ぜひ食べ物のおいしさを感じながらしっかり噛んで食事してくださいね。最後に堀ちえみさんが早く回復されますように心からお祈りいたします。

大人の矯正・子供の矯正について

こんにちは。

平成も残り数か月になりました。年が明けてあっという間に1月も終わりですね。

当院では、スタッフ全員が「未来計画シート」という目標を毎年年初に出して、タイムカプセルのように年末に見返すようにしています。仕事の目標・プライベートの目標、年の初めに計画をたてるのはとてもいいことです。矯正治療も年の始めに始められる方は多いんですよ。

さて、最近、患者さんに治療計画や予防についての説明をしていると、

ご年配の患者さんから、

「この齢で矯正もねぇ・・・矯正は小さい子やもっと若い人がするもんでしょう?」

というお話を聞く事があります。

子どもの頃から矯正を始める方も、大人になって矯正を始める方も、どちらともいらっしゃいます。

今日は、「大人の矯正」と「こどもの矯正」、この2つについてお話しします。

 

「矯正」と一言でいっても、大人の矯正とこどもの矯正はまったく異なります。

 

【こどもの矯正】

まず「こどもの矯正」からお話しします。

こどもの矯正は大きく分けて2つのステップがあります。

最初のステップが乳歯から永久歯の交換時期に行う「1期治療」です

こどもは、体が完全にできあがっていないため、顎の骨自体も成長し、その過程で大人の歯に生え変わっていきます。

よって、1期治療では、歯と顎を正しい位置に調整していきながら、成長にしたがって治療をおこなっていきます。

当院の1期治療は8歳前後から行うことが望ましいと考えています。

当院で使用する1期治療の矯正器具は取り外し可能なものがほとんどです。

その為、お子さん自身が器具を口の中に入れることができる年齢から始めることが良いと考えているからです。

当院で使用する1期治療の着脱式器具の一部です。

主に就寝時に着けていただきますが、おうちで勉強をしているとき、テレビを見ているときなど、着けている時間が長いほど効果が高いので出来るだけ長く着けて頂くことをおすすめします。

 

1期治療の期間は、個人差もありますが4~5年ほどです。

「長いなぁ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お子さんの顎の成長を利用して治療しますので、成長と同じくらいの時間がかかるのです。

ただ、学校などに着けていく必要はありませんし、食事や歯磨きの時には取り外せるので、比較的お子さんの負担は軽く、治療をおこなえます。

また、顎の成長をうまくコントロールすることができるので、おとなの矯正のように歯を並べるスペースがなく抜歯をする・・・という可能性も低くなるなど、時間をかけてでもおこなう価値がたくさんあります。

 

次のステップは永久歯が生えそろった時期にスタートする「2期治療」です。

いわゆる大人の矯正で、ブラケットという器具を歯に直接着けて、それにワイヤーを通します。

1期治療の後に2期治療にすすむと、比較的短い期間で歯並びの改善が見込まれます。

1期治療には期間が長くなってもする価値が大いにありますが、「お子さんの同意が得られない」「抜歯になっても短期間で集中的に治療したい」ということで自分で時期をみてスタートする方もいらっしゃいます。

【おとなの矯正】

おとなの矯正は、歯に直接、ブラケットと呼ばれる器具をつけ、それにワイヤーを通して歯を動かしていく治療になります。

このブラケットは取り外しはできません。

付けたら矯正が終わるまで付けたままになります。

こどもとは違い、大人はすでに顎の骨の成長は止まり、顎の形も完成済みです。

こども矯正がやわらかい粘土をいじることだとすれば、大人の矯正はすでに固まってしまった紙粘土の形を変えようとするようなものなので、治療方法も期間もこどもとは違ってきます。

スペースが決まっているところに歯を綺麗に並べないといけないので、抜歯をしてスペースを空けて歯を並べていくという場合もあります。

しかし、矯正治療をおこなうにあたって基本的に年齢制限はありません。70歳の方で矯正治療をされ、

より美しくなられた方もいらっしゃいます。

その方は、「宝石やカバンを買うのを我慢して矯正治療の費用にしたい、テレビに出ている人はみんな歯が綺麗だから」といわれ、とても綺麗な歯並びになられました。本当に歯並びを直してさらに美しくなられ、矯正を始めた時のこのお話もとても素敵ですよね?

ですので大人も子供も年齢関係なくできます。歯並びが気になる方は、ご遠慮なくご相談ください。装置はセラミックなので見た目もほとんど気になりません。

大人の矯正治療の期間は、個人差もありますが、だいたい2~3年ほどです。

「2~3年も器具をつけたままなのか・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、歯は一生ものです。

ご存じの通り、永久歯は生え変わることはありません!

もちろん、歯並びも自然に治ることはありません。

考えてみれば、長い人生の内、器具を付けているのはたった2~3年です。

それだけで、見た目は良くなり、噛み合せも良くなるのでしっかりと噛めるようになります。

また歯並びが良くなることで磨きやすくなり、むし歯や歯周病の予防効果も高くなります。

それによって歯の寿命も長くなります。

矯正が終わってからの残りの長い人生、コンプレックスだった歯並びが見た目も良くなるだけでなく、しっかりと美味しく食事が出来るようになるわけです。日本人は体の寿命は伸びていますが、実は終わりの10年を寝たきりで過ごす方も多いのです。

これには、歯も関係しています。自分の歯で最後まで咀嚼しているかたはとても健康ですが、入れ歯の方ほど寝たきりになる確率が増えるのです。

人生100年時代です。2~3年は長いと思いますか?短いと感じますか?

【矯正相談について】

当院では矯正にご興味のある方がお気軽にご相談して頂けるように、

まず「矯正相談」のご予約をとって頂くようになっています。

その時点で矯正をするかしないかは決めていらっしゃらなくても大丈夫です。

矯正相談の費用は2,000円(税抜)と受けて頂きやすくなっておりますので、

気になる方はご連絡ください。

また、当院ホームページにも治療の流れ、費用等わかりやすく記載しておりますので、

ご参考になさってください。

矯正治療を年の初めに決断される方は多いです。多くの方が歯並びを改善して、幸せになっていく姿をたくさん見ることができてうれしいです。

こんなところに歯が?!娘の矯正

こんにちは。いよいよ今年もあとわずかになりましたね。事務局の河底です。

夏休みから小学3年の娘が矯正治療を開始しました。

最近の子供は、食事がやわらかめのものが多く、昔に比べて栄養価の高い食事をする傾向があるため、歯が並ぶ歯槽骨が小さく、歯自体は大きい子供が多いです。うちの娘もこの例外ではなく、歯槽骨が小さく歯が大きいのでおしくらまんじゅう状態となり、前歯の1本が押し出されて奥に生えています。前から見ると、歯がないみたい・・・。8月の写真をご覧くださいね。

子供の治療は、院長が診断により様々な装置を用います。娘の場合は、局所的にブラケットと言われる装置をつけました。大人の矯正治療にも用いられるオーソドックスな装置ですね。

この奥にひっこんでしまった歯を前に出すためには、その歯が収まるようにぎゅうぎゅうに並んでいる歯のどこかにスペースをつくってあげないといけません。今は、このスペースを作っている状態です。

最初の状態では、並びきれなくて奥側に押し出されている状態ですが、まず隣の歯を左右に動かしてスペースを作り

スペースができたので、奥の歯を今は前に出している状況です。やっぱり並びきらないだけあって大きいですね。

 

これで、一安心・・・前よりも少しは磨きやすくなったなと思っていたら

娘が「大変だよ。すごいところから歯が生えてきた!!!!!」と。

どこどこ〜?と呑気に娘の口の中をみてみると、ありえないところから永久歯が!!!!

普通、混合歯列の歯は下から永久歯が生えて押し出してくれることにより、自然と乳歯が抜ける仕組みになっています。混合歯列のレントゲンはこんな感じです。面白いですよね。

 

今まで何人も「すごいところから永久歯が生えてきたんです!」というお母様たちの声を聞いても、大丈夫大丈夫、矯正すればちゃんと治るんだから、と冷静に話を聞いていたのですが・・・こんな生え方?!とさすがの私もびっくりしました。でも、最終的にはきれいに治りますから、今できることをしていくしかないですね。生え始めの歯は特にむし歯になりやすいのでこんな変な位置に生えてきた歯でも大切に磨かないといけません。

 

ところで長男と次男は、それぞれ5歳と3歳なのですが、さしすせそがおかしい。何回直してもしゃししゅしぇしょ!となります。

見ていると必ず、発音の際にベロを上下歯列の間にこまめに入れています(笑)。英語のTHのような発音の仕方ですね。まあ、この発音もずっと続けば問題ですが、気長にみていきます。こんなことで一喜一憂していたら身がもちませんので(笑)、あまり神経質にならずできることだけしていきます。

時々、舌癖のある大人の方に会うと、自分の子供は治してやらないといけないよなあとは思いますが、子育ては気長に根気よくです😆

矯正治療をすると人生が変わる?!~芸能人の歯並びにみる

矯正治療をすると人生が変わると書かせていただいたことがあります。

一体何が変わるの??

矯正を考えている人、矯正をまだしていない人は思いますよね。

矯正をした人はよく分かると思います。

芸能人の浜辺美波さん、おぎやはぎの矢作さんが矯正をされたのはご存じですか?

浜辺美波さんは八重歯がありました。下の歯もガタガタと歯並びは良くなかったのです。

浜辺美波さんは歯の裏側にブラケットをつけて矯正されたようです。裏側矯正のため矯正治療中は滑舌が悪かったみたいです。しかし矯正後は口元がすっきりして洗練された女性のイメージになりました。

歯の矯正治療をすると顔のゆがみも矯正されます。

次は矢作さんです。矢作さんは矯正治療を堂々と自信のラジオ番組で公表されており「矯正界のアイドル」と言われています。矢作さんは二重歯列でした。そのため矯正治療も時間がかかると言われていました。

二重歯列は歯磨きが非常に難しく虫歯、歯周病にもなりやすいのです。噛みあわせも悪くなるというリスクがあります。顎が狭く歯が並ばず2列になっている状態です。

二重歯列は放置すると顎関節症になるリスクも非常に高いのです。

矢作さんの矯正治療は3年かかったそうです。

矢作さんは見た目だけではなく今後起こる可能性の高いリスクも軽減できました。

以前のブログで書かせていただいたのですが八重歯をかわいいと思うのは日本人だけなのです。歯列矯正は海外では当たり前のことで八重歯をかわいいという観念はないのです。むしろ、ドラキュラなど不吉なイメージなのです。

八重歯のおばあちゃんは見ないですよね。

また犬歯誘導という専門的用語がありますが、安定した正しい噛み合わせができているかどうかを判断する大切な要素の1つが、犬歯誘導です。八重歯のことを専門用語で犬歯というのですが、飛び出た八重歯を見た目だけのために抜歯することは長期的にみて、とても残念なことです。長い目で見た時に噛み合わせのバランスが崩れるので、どうか大切な八重歯を抜歯しないでください。

 

日本は、世界でも長寿大国となり、人生100年時代と言われるようになりました。しかしながら、最後まで元気に生活できている人は少ないです。私達の目標は、最後の10年を寝たきりで過ごさないためにも、1本1本の歯を大切にしていきましょうということです。歯並びを治して見た目も噛み合わせも改善できれば、将来的に歯を失う可能性はぐっと少なくなります。大人の方の矯正治療はおよそ2年です。長い100年のうちの2年と思えば、期間の壁は乗り越えられるのではないでしょうか?

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