
「矯正治療を考えているけれど、アンカースクリューって痛いって聞くし……」「ネットの口コミで『痛すぎる』って書いてあって不安」——そんな声を、当院にはよくいただきます。特に、お子さんの学校行事や毎日の家事に追われながら、鏡を見るたびに歯並びが気になっている40代の女性からのご相談は年々増えています。「今さら矯正なんて」と思う一方で、「痛いのは怖いけど、このままでいいのかな」と揺れ動くお気持ち、とてもよく分かります。この記事では、福山市で矯正治療を専門に行う当院の症例をもとに、アンカースクリューの痛みの実態を、できるだけわかりやすくお伝えします。実際は「思っていたより全然平気」という方がほとんどですので、リラックスして読み進めてみてください。
そもそも「アンカースクリュー」って何?何のために使うの?
矯正治療でよく耳にする「アンカースクリュー」ですが、正式には「矯正用インプラントアンカー」や「TAD(Temporary Anchorage Device)」と呼ばれる、直径1.2〜2mmほどの小さなチタン製のネジのことです。歯を動かすときには、必ず「支え」が必要になります。たとえるなら、綱引きで踏ん張る足場のようなものです。足場が不安定だと、いくら力を入れても綱を引き寄せられませんよね。歯の矯正も同じで、歯ぐきの骨に小さなネジを固定することで、動かしたい歯だけをピンポイントで、かつ効率よく動かせるようになります。これにより、以前は抜歯が必要だったケースでも歯を残せたり、治療期間を短縮できたりするメリットが生まれます。日本矯正歯科学会が公開しているガイドラインでも、アンカースクリューは適切に管理すれば安全性の高い治療法として位置づけられています。
《出典》歯科矯正用アンカースクリューガイドライン 第二版(公益社団法人 日本矯正歯科学会) https://www.jos.gr.jp/asset/anchor_screw_guideline_02.pdf
一番気になる「本当に痛いの?」その答え
結論からお伝えすると、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。当院では患者さまに、アンカースクリューの処置を「ピアスの穴を開けるのと似た感覚ですよ」とお伝えしています。ピアスと同じように、処置そのものは一瞬で終わり、事前にしっかりと局所麻酔を効かせてから行うため、処置中に痛みを感じることはほとんどありません。「思っていたよりあっという間でした」というお声を多くいただきます。麻酔が切れたあとに、ピアスを開けた直後のような小さな圧迫感を感じる方はいらっしゃいますが、当院では痛み止めのお薬もあわせて処方していますので、気になるときはお薬でしっかり対応できます。過度に心配せず、リラックスして治療に臨んでいただければと思います。実際、海外の学術論文でも、多くの方が数時間から一日程度で違和感が落ち着き、9割以上の患者さんが「この処置を人に勧めたい」と回答したというデータが報告されています。
《出典》Acceptance of orthodontic miniscrews as temporary anchorage devices(PMC – U.S. National Library of Medicine) https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4085291/
当院の症例からみる、実際の痛みの感じ方
当院でアンカースクリューを使用した症例でも、「思っていたより全然平気でした」というお声を多くいただきます。たとえば40代の女性患者さまの場合、麻酔がしっかり効いているため埋入中はほとんど何も感じず、麻酔が切れたあとも「ピアスを開けた程度の違和感」で済んだという方がほとんどです。翌日からは普段通りに家事や仕事をこなせるケースが大半で、痛み止めのお薬も処方していますので、万一違和感が続くときもご自宅でしっかり対応いただけます。感じ方には多少の個人差がありますが、事前にしっかりとご説明し、一人ひとりに合わせた麻酔の効かせ方を工夫していますので、安心してご相談ください。不安なことは遠慮なくお尋ねいただき、納得したうえで治療を始めていただくことを大切にしています。当院の矯正歯科について詳しく知りたい方は、ワイヤー矯正のページもあわせてご覧ください。
アンカースクリューは、どのくらいの期間つけておくもの?
「一度入れたら、ずっと入れっぱなしなの?」と心配される方もいらっしゃいますが、アンカースクリューはあくまで歯を動かすための一時的な支えであり、永久に残すものではありません。目的の歯の移動が完了すれば、埋入時と同じように局所麻酔をしてから数分程度で取り外すことができ、取り外しの際も痛みを心配する必要はほとんどありません。装着期間は治療計画によって異なりますが、数か月から1年程度にわたって使用するケースが一般的です。長く感じるかもしれませんが、その間に食事や会話に支障が出ることはほとんどなく、慣れてしまえば「入っていることを忘れていた」という声も多く聞かれます。当院では、装着中の違和感や痛みの変化についても定期的に確認しながら、無理のないペースで治療を進めています。
装置を外した「その日」に虫歯治療までできる安心設計
矯正治療中、意外と見落とされがちなのが「虫歯や歯周病のケア」です。装置をつけている間は歯磨きがしづらく、虫歯リスクが高まることも珍しくありません。「矯正装置を外したら虫歯が見つかった」というのはよくある話ですが、その度に別の歯科医院を探して予約を取り直すのは、忙しい毎日を送る方にとって大きな負担ですよね。当院では、矯正治療と一般歯科治療の両方に対応しているため、装置を外したその日のうちに虫歯治療まで行うことが可能です。「せっかく時間を作ったのに、また来院しなければいけない」というストレスを減らせるのは、総合歯科ならではの強みだと考えています。
矯正歯科医全員が虫歯治療もできる「凄腕ドクター」だから安心
「矯正専門の先生って、虫歯治療は苦手なのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、当院に在籍する矯正歯科医は全員、虫歯治療にも精通したドクターです。矯正だけを専門にしていると、噛み合わせ全体や歯の健康状態を見落としてしまうこともありますが、当院では歯並びだけでなく、お口全体の健康を長期的に見守る体制を整えています。まるで「かかりつけ医」のように、矯正から虫歯予防まで一貫して相談できる安心感を大切にしています。当院のドクターについては院長・スタッフ紹介ページでも詳しくご紹介していますので、ぜひ人柄や経歴もご覧ください。
ワイヤー矯正・インビザライン、あなたに合うのはどっち?
「矯正装置の見た目が気になる」という声は、40代の女性からとても多くいただきます。PTAの集まりやママ友とのランチで、口元を気にせず思い切り笑いたいですよね。当院では、しっかりと歯を動かせる「ワイヤー矯正」と、透明で目立ちにくい「インビザライン(マウスピース矯正)」の両方に対応しているため、歯並びの状態やライフスタイルに合わせて、無理のない方法をご提案できます。「人前で話す機会が多いから目立たない方法がいい」「費用や期間を抑えたい」など、ご希望を丁寧にお伺いしたうえで、最適なプランを一緒に考えていきます。
インビザラインなら、ハワイの著名なDr.ショーンとの提携でより少ない枚数へ
インビザラインを希望される方に、もう一つ知っていただきたいことがあります。当院は、インビザライン治療において世界的に著名なハワイのDr.ショーンと提携しており、より少ないマウスピースの枚数で治療を終えられる可能性があるといわれています。マウスピースの枚数が少なくなれば、それだけ通院回数や交換の手間、そしてコストの負担も軽くなることが期待できます。「できるだけ効率よく、無駄なく矯正を終えたい」という方には、心強いポイントになるはずです。インビザラインについてさらに詳しく知りたい方は、インビザラインのページもぜひチェックしてみてください。
Dr.ショーンについて
インビザライン矯正における「Dr.ショーン(ショーン・ホリデー先生 / Dr. Sean Holliday)」は、アメリカ・ハワイを拠点に活動し、世界中で高い実績を持つインビザラインの著名な国際講師(スピーカー・インストラクター)です。
矯正治療中も、お口全体の健康はそのままに
矯正治療はどうしても歯並びに意識が向きがちですが、虫歯予防や歯周病ケアも並行して行うことが、後悔しない治療のカギになります。当院では矯正治療と並行して、お口全体の健康を守るための予防歯科にも力を入れています。装置がついている期間だからこそ、専門的なクリーニングやセルフケアの指導を受けておくことで、矯正が終わったあとも美しい歯並びと健康な歯を長く保つことができます。予防歯科の取り組みについては予防歯科のページでもご紹介しています。
まとめ
ここまで、アンカースクリューの痛みについて、学術的なデータと当院の症例を交えてお伝えしてきました。「痛すぎる」という噂の多くは、麻酔が切れた直後の一時的な違和感であり、多くの方が翌日には普段通りの生活に戻れています。とはいえ、痛みの感じ方には個人差があるからこそ、信頼できる医院で、納得できるまで説明を受けることがなにより大切です。当院では、矯正治療から虫歯治療、予防歯科まで一貫してサポートできる体制を整え、ワイヤー矯正・インビザラインの両方、そしてハワイのDr.ショーンとの提携によるインビザライン治療もご用意しています。「どこの医院を選べばいいのかわからない」と迷っている今こそ、まずは一度、河底歯科・矯正歯科の矯正相談にお越しください。あなたとご家族が心から笑顔になれる歯並びを、私たちが全力でサポートいたします。今日の小さな一歩が、これからの毎日を明るく変えるきっかけになりますように。





