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当院のインプラント治療について

今日は当院のインプラントの特徴についてご説明させていただきます。歯科衛生士の吉岡です。

当院では、歯がなくなったときの選択肢として、インプラント、ブリッジ、入れ歯を説明しております。患者様には、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしたうえで選択していただいております。

インプラントとは、歯を喪失したあごの骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、上にかぶせをしていくものです。

インプラントをされた方からは、

・痛みがほとんどない

・自分の歯との違いがわからないくらい普通に食事ができる

とのご感想をいただいております。

健康保険がきかないので費用がかかるのと全身疾患を抱えていたり、特定の薬を継続して飲まれている方などには適応しない場合がありますが、

・機能性

・耐久性

・審美性

・手入れの簡単さ

などでは、なくなった歯の選択肢として一番のおすすめです。

では、インプラントがどういうものか、図で見ていきましょう。

インプラントの構造

インプラントは3つの基本構造で成り立っています。

下から、フィクスチャー、アバットメント、上部構造と呼ばれるものになります。

フィクスチャーはあごの骨の中に埋入されるチタン、あるいはチタン合金でできた円柱状の構造体です。

アバットメントはフィクスチャーと上部構造をつなぐ部品です。通常フィクスチャーとスクリュー(ねじ)で固定されます。

上部構造はアバットメント上に装着されるかぶせのことです。

インプラントは、実は医院によってやり方や種類も違ってきます。

当院では患者さんの負担を考慮し1回の手術で終わる1回法を行っており、世界70か国以上に歯科用関連製品を提供しているスイスのストローマンというメーカーを使用しています。世界で500万人以上の患者さんがストローマンインプラントによる治療を受け、患者さんのQOL向上に貢献しているといわれています。

また、当院は患者さんの骨量が十分な場合にインプラントを行っておりますが、

95%の方が

「抜歯と同じくらいだった」

「緊張してきたのに何ともなかった」とおっしゃられています。

1本歯がなくなると、再生することはできません。確かに1本40万前後しますと高い買い物にはなりますが、これで今まで食べていた食事と変わらず、固いおせんべいがばりばりと食べられたり、おいしいお肉をぎゅうっと噛みしめて食べられるわけです。

当院では、インプラントの後も、特にインプラントをされた方にはメンテナンスの重要性を詳しくお伝えし、メンテナンスにお越しいただいております。メンテナンスに3か月毎に来院されている方には、保証制度もあります。

インプラントの手術から、上部構造(かぶせ)が入るまでは通常2,3か月はかかりますが、その後のメンテナンスは、思わず寝てしまうほど、快適です。経験したことのないツルツル感をぜひお試しください。

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