MonthlyArchive: 2021.08

失敗しないためのインビザライン矯正

皆さんは歯並びを意識していますか?

歯並びは顔のバランスや見た目の印象に大きく関わります。

当院には一般歯科と矯正歯科がありますが、今日は矯正治療について書いていきたいと思います。

一言で矯正治療といっても、治療方法は様々あります。

一般的によく知られているのは、ワイヤー矯正だと思いますが、もう一つ矯正方法があります。

それがインビザラインというマウスピースの矯正方法になります。

インビザラインとは従来のワイヤー矯正と比較して非常に目立ちにくい装置です。

一人ひとりに合わせて作製される矯正装置を装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら徐々に歯を動かして、歯並びを矯正していきます。

<インビザラインの適応症・非適応症>

インビザラインはだんだんと適応症例が広がってきてはいますが、やはり中には適さないケースというのもあります。

【適応症】この矯正の一番得意なことは歯を遠心(奥)に動かすことです。

・開咬:前歯に隙間が空いている咬み合わせ

・抜歯をせずに並べられる軽度の歯並び不正の場合

・歯の移動量が少ない場合

・叢生:歯並びがガタガタ重なった歯並び

・空隙歯列:歯と歯がすいている

・受け口、出っ歯:軽度であれば可能

他にもかみ合わせが深い場合や歯が反対にかみ合っている場合などにも適応できます。

【非適応症】

歯を並べるのに抜歯が必要となる場合や歯をたくさん移動しなければいけない場合には

インビザラインだけではできないことがあります。

その場合(インビザラインを希望の方)はワイヤー矯正とインビザラインを組み合わせた矯正を行うことが可能です。

また、骨格的に上あごや下あごが出てしまっているように、骨格的な問題になるとインビザラインでは対応できません。

<歯を動かす方法(アタッチメントについて)>

インビザラインは歯を徐々に動かした形のマウスピースを取り換えていき歯を動かしていきます。この矯正方法は、加える力を計算して作っているので、歯の移動速度や速度、角度などによってステージ数が変わります。

その力の手助けをする機能がアタッチメントです。懸垂をする時に腕の力で体を持ち上げるのと同じように歯を動かすときにもアタッチメントの力で動かさなければなりません。

アタッチメントとは、歯科用のプラスチックでできているものを歯の表面につける突起物です。歯と同じ色をしているので、表面につけてもあまり目立ちません。

アタッチメントとつけることによってマウスピースが維持できることやステージが進んでくると歯と歯の間に隙間ができてきたりすると歯の動きやずれが分かるので計画通りに進んでいるかという判定の材料になります。どのような状況でつけるかはその時によって異なるので歯科医師の判断のもとでしていきます。

アタッチメントは接着剤でつけているため、着脱のときにとれることがありますが、取れた場合にはまた歯が動くように付け直しをしていきます。

<装着時間>

取り外しは可能ですが22時間以上の装着が推奨されています。

しかし、時間にとらわれず、歯磨きをする時と食事をする時以外は装着しておくことをお勧めします。

矯正治療もワイヤー矯正だけでなくマウスピース矯正へと幅が広がってきています。

矯正をしたいけど、目立つのでは?と心配されている方は装置を気にせず過ごしたい、サービス業で相手の目線が気になる、大事な日を控えているなど、目立ちにくい矯正をしたい方は、まず矯正相談にお越しください。

抜歯における注意事項

こんにちは、雨が続くお盆になりそうですね。

さて、今回は抜歯後の注意事項についてお話ししたいと思います。

当院では、できるだけ歯を残すという考えで治療しています。しかし、残念ながら避けられないケースもあります

手遅れになった虫歯や歯周病、歯が割れてしまった、隣の歯を傷めている親知らずなど

抜歯には明確な理由があります。

みかんやいちごがパックの中に入っていて傷んできたものをそのままにしておくとどうなるでしょうか?

かびが生えたようになっているものは、隣のみかんやいちごにまで影響を及ぼしますよね。当院では、大きくなってしまったむ

し歯もできるだけ残すように治療をしますが、致し方ない時には抜歯をおこないます。

抜歯になってしまった場合、その前後で注意していただきたいポイントがいくつかあります。

①持病の薬は必ず申告してください!

血液サラサラの薬を飲んでいる方は、抜歯後に血が止まりにくく、通常より厳重な止血が必要になります。

また、骨粗しょう症の薬(ビスフォスフォネート系製剤)を飲んでいると、抜歯をしたとき顎の骨が壊死してしまう可能性がおります。

ビスフォネート系製剤を服用している方が歯を抜く時はお薬を処方されている先生に相談しますので必ず事前に教えてください。

②抜歯後に気を付けること

抜歯の時は麻酔をしていますので、抜歯後1、2時間くらいお食事は気をつけてください。

麻酔が切れるのは個人差があるので人によっては半日ぐらいしびれている方もいますが

だいたい2時間ぐらいで切れてきますので、様子見てお食事してください。

感覚がない時にお食事すると、ほっぺを噛んだり熱い飲み物はやけどしたりするおそれもあります。

麻酔が切れて痛みがあるようでしたら、痛み止めをお渡ししますので早めに飲んだください。

化膿止めで抗生剤も2日分お渡ししますので、毎食後全部飲み切ってください。

また、抜歯後の翌日から使用していただくうがい薬も、処方しますので消毒代わりに使ってください。

抜歯後にガーゼを15分~30分噛んで止血をしてもらいます

この方法は、圧迫止血法とよばれる方法で、簡単なだけではなく止血効果も高いです!

時間がたっても出血が止まらない場合は、替えのガーゼをお渡しますので、

丸めてまた30分ぐらい噛んでおいてください。徐々に止まってきます。

抜歯後の当日は抜いたばかりですので激しいうがいをするとかさぶたがはげて

出血するので、激しいうがいは控えてください。

抜いたところは穴があいて、食べ物が挟まりやすいので抜歯の翌日からしっかり

うがいをして汚れを取り除いておいてください。

歯ブラシでゴシゴシ擦るのはやめてください。

穴が塞がるまで数ヶ月かかるので、それまではうがいをお願いします!

また抜歯後当日は、激しい運動や、長い入浴は血液の流れが良くなり、出血のリスクが高まるのでシャワー程度でお願いします。

アルコール、喫煙は傷の治りが遅くなったり、化膿するので当日は控えてください。

痛みや出血が止まらない場合や、なにかありましたら早めにご連絡くださいね。

当院では、抜歯は最終手段です。今ある歯を一本でも多く残せるように歯科医師はもちろん衛生士、フタッフも全力でサポートします! 8020(8020)を目指しましょう☆

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